10/24~27に韓国で行われたシンポジウムに参加してきました.
参加したのは The 7th Asian Materials Data Symposium (AMDS 2023) という材料開発のためのデータ活用に関するシンポジウムです.アジア各国の材料科学研究所が隔年で開催しており,今年は韓国のMOTIE(日本でいう経産省)が主催,会場は大邸(韓国南部のちょっと内陸にいったところ)の空港から30分ほどのホテルでした.
私はちょうどMaterials Informatics1関係の研究をしており,共同研究しているNIMSの方の声をかけていただいて参加することになりました.
現地でclosedな話なので研究内容には触れず,感想を書いていきます2.
会議の話
- なかなか良いホテルで,食事も美味しかった.日中韓折衷みたいな定食で,韓国パートは辛くて食べられなかったけど.
- Zoomやメール越しだったNIMSの方々と直接話ができて楽しかった.
- 英語力は全然足りていなかった.発表を聞く分には資料があるので何となく分かるけど,質疑はGoogle翻訳に頼り切りだった.流石に酷いのでもうちょっと頑張りたい.
旅程の話
- (正式な3)国際会議に参加するのは初めてだったが,ぼっち参加だったので現地にたどり着くまでめちゃくちゃ緊張した.
- 余裕がないってのにパスポートをなかなか取りに行かなかったので獲得したのが出発の2日前だった.あぶない.
- これまでほとんど飛行機にも乗ったことが無かったのに,今年に入って3回4も飛んでいてびっくり.
- 韓国はGoogleマップがよわよわなのを知らなかったので,ルート通りにバスに乗ったらホテルに向かって川の対岸に降ろされた.橋からも遠く,3泊4日の荷物を担いで1時間くらい歩く羽目になった.
- バスやホテルで思った以上に英語が通じない.ウェアー?とかチェックイン,オッケー?のレベルで?って顔をされる.「日本人は英語力が弱い」みたいなdisをたまに見かけるが別に日本だけじゃないじゃんという気持ちになった.
- 食事や宿の物価は日本と同じくらいだったが飲み物がやたら高かった.500mLの清涼飲料水が2,3百円くらいする.
- 海外ローミングの契約をケチって会議期間いっぱいまでしか契約していなかった.帰りにデータ通信がなくなりカメラ翻訳が使えなくなって不便だった.
- 帰りは現地で会った日本組の皆さんと合流できたので事なきを得た.
- ハングルを覚えておきかったが結局頭に入ったのは a, ya, m, ch, j の音だけ.私が賢い者でないことがわかる5.
楽しく色々と経験を積めたので総じて良い出張6だった.ここからしばらく博論のためにカンヅメであろうから最後の遠出である.
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